#001 やりたいことはアスレティックトレーナーなのか?

「アメリカに留学してアスレティックトレーナーになりたい‼︎」このような目標を聞くと本当に嬉しく感じます。

ただ嬉しさと同時に

  • 本当にやりたいことやなりたいことはアスレティックトレーナーなのか?
  • アスレティックトレーナーの仕事をどれくらい理解しているのか?

など疑問というか、不安を感じることがあることも正直なところです。

今回は、アメリカに留学してアスレティックトレーナーとなり、日本に帰国してから、アメリカでアスレティックトレーナーになりたいという方の進路相談のサポートしている経験を活かして、アメリカに留学してアスレティックトレーナーを目指している方に向けて記事を書いていきたいと思います。

私が、相談を受けてまずはじめに確認することが、

本当にやりたいことはアスレティックトレーナーなのか?

なぜ、こんな基本的なことを確認するかというと、理由は簡単です。

勘違いしている人が多いから

アスレティックトレーナーやアスレティックトレーニングについて誤解しながらアメリカに留学して、アメリカに渡ってから気付く方もいらっしゃいます。

そのようなことがないように以下の動画も作っていますので見てみてください。

誤解して欲しくないのは、アスレティックトレーナーになるための勉強やアスレティックトレーニングを勉強して無駄になることはないと思っています。

やりたいことやなりたいことがはっきりしてアメリカに留学するのであれば、ストレートにそれを目指すことがいいのではないかと考えているからです。

よくアスレティックトレーナーやアスレティックトレーニングについて誤解している代表的な例が、スポーツ選手のパフォーマンスをアップさせるためにトレーニング指導をしたいと考えている方です。

これは、日本とアメリカのアスレティックトレーナーの違いで、勘違いしてしまうのも仕方がないことではあります。

アメリカの場合、アスレティックトレーナーは国家資格であり、準医療資格になります。

一方、日本のアスレティックトレーナーは国家資格ではなく、日本スポーツ協会が公認している資格になります。

アメリカのアスレティックトレーナーは、パフォーマンスアップを目的にトレーニング指導はしません。

ケガをしてから競技復帰するためのトレーニングの指導や、ケガをしないように予防するためのトレーニングの指導になります。

もちろん、これらのトレーニングの指導が間接的にパフォーマンスアップに繋がるように指導することはありますが、パフォーマンスアップを目的にトレーニング指導する専門家は、ストレングス&コンディショニングコーチという専門家がアメリカのスポーツ現場にはいます。

一方、日本の場合には、このストレングス&コンディショニングコーチとアスレティックトレーナーの二人がいるスポーツ現場もありますが、予算の関係などで二人ではなく、アスレティックトレーナーの1名を雇い、ストレングス&コンディショニングコーチの役割を担っている場合が多くあります。

実際に、私も女子バレーボールのトップリーグであるVリーグで活動させてもらっていた時には、ヘッドアスレティックトレーナー/ストレングス&コンディショニングコーチという肩書きで活動していました。

もちろん、実際にはアメリカでもアスレティックトレーナーの方がパフォーマンスを向上させるためのトレーニング指導もありますが、そのような方はストレングス&コンディショニングコーチの資格も取得されています。

最後に、アメリカに留学してアスレティックトレーナーを目指す方にやっていただきたいホームワークがあります。

以下の質問に答えてください。

  1. アスレティックトレーナーになり、どのようなスポーツ選手やクライアントさんをサポートしたいですか?(ケガをしてしまった選手?トレーニングでパフォーマンスアップしたい選手?疲労で疲れてしまった選手?)
  2. アスレティックトレーナーになりたいと思ったきっかけ

大事なことは、

  • 今、何をやりたいのか?
  • 今、どうなりたいのか?

留学して勉強することで変わることもありますし、アメリカで実際に仕事をしてみて変わることもあります。

そして、日本に帰国する場合にもこれらが変わることもあります。

変わることが悪いことではないので、「今、何をやりたいのか?今、どうなりたいのか?」を是非大切にしていただきたいですし、「こうでなければならない!」ということではありません(もちろん、法律などは守るというのは大前提です笑)。

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